立ち飲み屋を夫婦で10年やってみた。大変だったけれどその魅力を語っておきたい。

立ち飲み屋を夫婦で10年やってみた。というテーマで書いてます。
もし、あなたが居酒屋で独立開業を考えているのなら、小さな立ち飲み屋が絶対オススメです。
小スペース、少人数で開業可能ということは、低コストで出店できます。
初期投資を抑えられるのは大きいです。
私の店は駅前の規模中店。かなりのコストがかかりましたので反省を込めて小さな店で良かったと思ってます。
立ち飲みブームが続いてしばらくして、近所で小さな店を手作りした方がいました。
激安、激狭物件。6~7人くらいしか入れない洋風立ち飲みですが、ほどなく有名になり、
ここからご当地バルブームが巻き起こりました。
カウンターだけの店って、狭(せま)楽しいですよね。
柔軟な距離感もあります。お客様どうし会話が弾んで、お酒がすすみます。
狭い店は客席数に限界があるので、裏を返せば、極端に売り上げは伸ばすことができませんが、
ランニングコストが低いというだけでメリットがあります。
結果的に長く無理なく続けられるので、息の長い商売ができるはずです。
個人店の飲食店って大変ですが、やりがいがあって楽しかったですね。
もちろん安い物件が決め手ですが、
ぜひ立ち飲み屋を検討してみてはいかがでしょうか?

以前「東京たちのみスタイル」という雑誌で紹介されたことがありました。

ここ数年、スタンディングスタイルのお店が復活して、徐々に広がりつつある。
そんな東京の様子を俯瞰できる雑誌。ライターさんが飲み歩き、気に入った店を、新旧合わせて取り上げている。
お店は沿線別に整理されていて、初級、上級者向き、価格帯などのマップがついていて面白い。
わがお店は「吉祥寺、荻窪」のページで、大御所「いせや本店」、新しい吉祥寺の顔「ハモニカ」そして、
荻窪の古くからのお店「鳥もと」との間にうちのお店が紹介された。
それも見開き。(すごく、うれしいけれど、かなりプレッシャーです、、、。)


東京立ち飲みスタイル

立ち飲み屋の魅力とは
安い!

これをせんべろ店と言います。千円でべろべろになれるほど安く飲める店が多かったことから、そのように言われています。赤羽、十条、北千住、新橋、など下町にも多くあります。
江戸時代には酒屋が店先で、桝酒で売っていたところから、角うちともいわれています。

早い!

各店、工夫をこらした早く出せるおつまみがあり、カウンターで即座に出てきます。もちろんすでに冷蔵庫にスタンバイさせています。また串揚げや、焼鳥のように次のつまみを調理している間のつなぎとして、100~200円前後のものが多いです。

つまみも気が利いていて旨い!

新鮮な刺身を売りにするお店も多くなり、日本酒専門店、カップ酒専門店、ワイン専門などで差別化をするために専門店化する、個性的な店が増えました。

気軽に飲めるから、出会いもある

坐りだけのお店だったら、話しかけるなんてことはできませんし、不審者と思われてしまいますが、立ち飲みだったら、立食パーティのようなものなので、話しかけるのも不自然ではありません。もちろん、一人で飲みたい場合もあるので、マナーと距離感が必要ですが、ほぼ見知らぬ人との出会いにこそ、立ち飲み屋の醍醐味があると言えましょう。

一人で利用できる

基本は一人飲みですが、数人の仲間とオープンエアな、外のテーブルやビール箱をつんだテーブルや、ドラム缶などの上で飲むのも楽しいものです。女性も多く利用する時代になりましたし、年齢層も幅広く、店づくりのバリエーションも増えました。

立ち飲みブームの火付け役で、後に酒場放浪記でおなじみの吉田類さんが書いた「立ち飲みクローリング」や、立ち飲み研究会監修の全国の立ち飲み店を紹介した本などマニアの間では必携の本でした。

余談ですが、吉田類 酒場放浪記の第1回ロケは、吉祥寺いせや本店、ですが立ち飲みカウンターがあり、伝説のフォーク歌手高田渡さんが後ろに偶然にも映っていました。



吉田類の酒場放浪記 其の壱 [DVD]

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