店は簡単に作れます。むずかしいのは続けること。1年以内に6割が撤退する。

1年以内に60%以上が失敗する

過酷な飲食業。

そんな業種に、

なぜ飛び込みたがるのでしょう?

立ち飲み屋をやっていて、

思ったことがあります。

常連になると、

必ずといっていいほど、

やがて、

カウンターに入りたがるようになります。

中の人になりたがる。

きっと、

楽しそうに見えるんでしょうね。

とスタッフと笑い話したことがあります。

でもね。実は、

当たり前なんですよ。

楽しませるように演出していたんですから。

それで、こちらのマネをしたがるようになって、

自分にもできるんじゃないかと錯覚してしまう。

簡単にできそうだ。

と思わせるのは、

居酒屋の神様と呼ばれる

楽コーポレーションの宇野さんがおっしゃってます。

「トマトが切れればメシ屋ができる」

100円のトマトを買ってきて300円で売れるんだから儲からないはずがない。と、

それはそうですよ!

実際にウチの店では、

安売りの99円の缶詰が

そのままで300円で売れてたんですから!

だから怖いんです。

普通の居酒屋で

そのまま缶詰が出てきたら、

絶対に不満を抱きますよね。

あり得ない。

客をバカにしてんのか?

もう2度と来ないでしょう。

そんな店には、

私も2度と行かない。笑)

でも、

ウチの立ち飲み屋には来てくれた。

そのことを上回る何か、

そのことすら

面白いと思わせる何か。

「ここさあ、目の前のドンキで買ってきて、そのまま売ってるんだよ。面白いでしょ。」

「チキンラーメンにネギを刻んで卵つけただけで450円」

それで、しかも、

立って飲んで、喜んでくれる。

サービスなし。

おかしいですよねー。

だから、それをおかしいと言わせたりしない付加価値を作り出していたんです。

一流の料理人には絶対に出来ない。笑(^ ^)

自分で言うのも変ですが、センスがあるかないか>

誰にでもできそうだけど、

実は、できない。

簡単そうに見えて

実はそうじゃない。

そのような話は沢山あります。

そこに気が付けるかどうか。

飲み屋をやりたいと思わせてしまったとしたら、

責任はこちら側にもあります。

そりゃそうです。

楽しんでましたから。

そういう楽しさが伝わって、

やってくるんです。

だから、常連さんがついてくれたし、繁盛しました。

しかし、裏に見えない努力が沢山あったし、仕掛けも沢山つくりましたから。

店をつくるのは簡単です。

簡単にできるからこそ、

廃業率が高くなるんですよね。

1年以内に60%以上が失敗するという過酷な飲食業です。

5年もたないということは借入金がそのまま残ってますよね。

あとが大変ですよね。

人生どぶに捨てたようなものです。

かわいそうです。

だから、慎重にやってください。

飲食業はおすすめしません

次のお話は、理由付けが客を呼ぶ。です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする